Appleのワイヤレスイヤホン「AirPods」といえば、イヤホン本体はワイヤレスなのに専用ケースはLightningケーブルで充電しなければいけないという端末です。そんなをAirPodsの専用ケースを完全ワイヤレスで充電できるようにする「PowerPod」が登場しています。

PowerPod Case: wireless charging for your AirPods by Sameer Bhutani — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/1764826621/powerpod-case

2017年9月にAppleが開催した新製品発表イベントの中で発表された、iPhone・Apple Watch・AirPodsといった端末を最大3台まで同時に充電できるマットが「Air Powerマット」です。同時に発表されたiPhone 8/8 PlusiPhone XがiPhoneで初めてワイヤレス充電に対応したため、最新のiPhoneとApple Watchを所持しているユーザーの中にはAir Powerマットの登場を待ち遠しく思っている人も多いはず。

そこで気になるのは同じくAir Powerマットでワイヤレス充電できると発表会の中でアナウンスされたAirPodsについて。既存のAirPods専用充電ケースはLightningケーブルにつないで充電しなければいけず、バラバラに分解した際の様子からもワイヤレス充電に対応していないことは明らか。そのため、ワイヤレス充電に対応したAirPodsの専用ケースが2018年3月にもリリースされるのではと報じられています。

しかし、既にAirPodsを持っている人にとっては新しくケースを購入するのは無駄な出費というもの。そこで、既存のワイヤレス充電に対応していない専用ケースをワイヤレス充電対応にできる「PowerPod」が登場しています。

PowerPodがどんなものなのかは以下のムービーを見るとよくわかります。

ベンチに座ってiPhoneをポチポチいじり……

耳にAirPodsを装着。

音楽を再生します。

こちらの男性も外出時にAirPodsを装着して音楽を楽しみます。

Apple Payで支払いを済ませ……

カフェでMacbookという最強コンボ発動。

しかし、肝心なところでAirPodsの充電が切れます。

専用ケースに戻し……

専用ケースはLightningケーブルにつないで充電します。

せっかくのワイヤレスイヤホンなのに、専用ケースを充電するにはケーブルが必要というのはなんともモヤモヤ。

それに対して、Apple WatchのApple Payで自動改札を抜け……

自宅に到着した男性。

iPhoneとApple Watchはワイヤレスで充電し……

謎のケースを取り出します。

AirPodsの専用ケースを手に取り……

謎の黒色ケースに装着。

これをワイヤレス充電パッドに置いて、専用ケースもワイヤレス充電できるようになりました。

というわけで、AirPodsの専用ケースをワイヤレス充電できるようにするためのシリコンケースが「PowerPod」です。ケースにシリコンを用いた理由は耐久性がありながら簡単に成形できる素材であり、ワイヤレス充電時に発生する熱にも十分に耐えられるものだからだそうです。シリコンケースは2重設計になっており、2層の間に銅製のコイルを配置しているのですが、このコイルと専用ケースの間の絶縁体としてもシリコンは最適だそうです。なお、PowerPodはワイヤレス給電規格のQiに対応しています。

そんなPowerPodは現在クラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募集中。プロジェクトの目標金額は約230万円で、記事作成時点で既に170万円以上が集まっています。製品版は40ドル(約4200円)での販売を予定していますが、プロジェクトに25ドル(約2600円)の出資を行えばPowerPodをひとつゲット可能です。なお、配送は2018年7月頃を予定しており、日本への配送には別途10ドル(約1000円)がかかります。

なお、PowerPodの出資期限は2018年4月1日(日)の7時59分です。

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This article originally appeared on https://gigazine.net/news/20180304-airpods-powerpod/